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岐阜の不正登記事件

岐阜市内の住宅団地「コモンヒルズ北山」をめぐる不動産不正登記に関する事件です。


名古屋地検特捜部は12日、岐阜市内の土地について虚偽の登記をしたとして、公電磁的記録不正作出・同共用容疑で岐阜地方法務局の元登記官だった司法書士の勝田容疑者と、津地方法務局統括登記官の木岡容疑者を逮捕しました。


10日には土地開発会社、グリーン産業(破産手続き中)社長の中村容疑者を電磁的公正証書原本不実記録容疑などで逮捕しています。


その他、土地家屋調査士や測量士なども逮捕されているようですね。


不正登記の内容は、勝田、木岡、中村容疑者らが共謀し、2004年3月頃、岐阜市内の住宅団地「コモンヒルズ北山」内の所有地面積が約39㎡しかないのに、これを知りながら約5万9,000㎡と虚偽の登記をしたというもの。


約39㎡を約5万9,000㎡だと偽る理由は・・・


もともと団地全体の開発を行うのに、1995年にグリーン産業(中村容疑者)は土地を担保に開発資金約64億円の融資を受けて開発に着手しましたが、分譲が思うようにいかず返済が行き詰る状態になります。


融資をした金融機関は返済の見込みがないとして債権をRCC(整理回収機構)に譲渡します。


そのままであれば当然差し押さえられ競売になります。


ところがここで担保がついている団地内の土地から無担保の土地を造り出せば無担保の土地は競売にかけられることもなく、分譲すれば丸々利益になる・・・ということで不正登記が始まります。


もともとの無担保地約39㎡を利用し、これを拡大、無担保地約5万9,000㎡まで造り出します。


RCCは債権を回収するのに競売にかけようとしますが・・・もともとの担保地の中央部分をくりぬく形で無担保地があり、競売にかけられるのは担保地のみ・・・こんな土地の形では利用しにくく競売での処分もうまくいきません。


結局、生み出した無担保地のなかで分譲販売されたのは7戸だそうです。


売れた代金分は返済することもなく利益になったんでしょうね。


しかし、土地家屋調査士、測量士、登記官を巻き込んでの不正登記・・・


これだけの有資格者を巻き込めば登記上はなんとでもなりそうですね。


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